第43回農業農村情報研究部会勉強会


農業農村地域における情報利活用の未来図

日時: 2021年3月5日(金)13:00-17:30
場所: Zoom
参加費: なし

主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
共催:東京大学アグリコクーン・農学における情報利用研究フォーラムグループ



趣旨:
 新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、地域における新しい生活の価値が見直されつつあります。一方で、スマート農業やスマートビレッジ等、農村地域における通信インフラ整備のニーズが高まってきています。しかしながら、農業農村における情報の利活用の具体的なビジョンは描けていないのが現状です。そこで、農業農村工学会・農業農村情報研究部会では「農業農村地域における情報利活用の未来図」を募集しました。(公募要領
 この勉強会ではその未来図を持ち寄り、情報を利活用した未来の農村について議論したいと思います。この機会に一緒に夢を描いてみたい方々の参加をお待ちしています。


参加申し込み  <--Webから申し込んでください。(登録画面が開かない時にはこのページの上にあるQRコードをスマホで読み取って申し込んでください)
(申込締切:3月4日,電話・メールでは受付けておりません)


プログラム

配布資料(12M) 参考資料(6/7ページ:64-5参照) 参加者の感想 話題提供の皆様へ

日時: 2020年3月5日(金)13:00-17:30
場所: Zoom
参加費: なし

主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
共催:東京大学アグリコクーン・農学における情報利用研究フォーラムグループ

13:00 開会あいさつ
      溝口 勝(部会長/東京大学農学生命科学研究科/教授)

13:05 来賓あいさつ
      槻瀬 誠(農業農村整備情報総合センター ARIC/主任研究員)

13:10 報告(発表8分、質疑2分)

13:10 (1) 澁谷和樹(明治大学)
       機械学習を用いた霜害予測システム(RP
13:20 (2) 上脇優人・斎藤広隆(東京農工大学)
       深層学習を活用して高精度な植物の3次元モデルを短時間で構築するシステムの開発(RP
13:30 (3) 西村和海(東京農工大学)
       未来の農村でのIoT機器自作支援サイトの検討(RP
13:40 (4) 岩瀬充季・餌取拓未・海津裕(東京大学)
       カントリーエレベーター(CE)での混雑回避における情報利用(RP
13:50 (5) 西村 拓(東京大学)
       多様なデータソースの組み合わせによるによる現状把握と管理 −土壌データ、カメラ、ドローン、検土杖、モデル解析の結合−(RP
14:00 (6) 名嘉大助(大阪府立大学)
       圃場情報を活用した水管理の自動化(RP
14:10 (7) 高岡 新(大阪府立大学)
       利水管理の自動化による農業農村地域の持続的な管理と発展(RP
14:20 (8) 伊藤良栄・三浦健吾(三重大学)
       「スマート農業」時代の水管理者支援ツールの開発(RP
14:30 (9) 菅野義樹(菅野牧園)
       コロナ禍での都市農村交流を通信インフラの利活用により活性化していく手法(RP
14:40 (10) 下浦隆裕(奈良県食と農の振興部豊かな食と農の振興課)
       過去・現在・未来へ繋げる食・農・農山村の豊かな暮らし(RP

14:50  休憩(20分)
       
15:10 (11) 岡島賢治(三重大学)
       農地上空はドローン空輸幹線道路!?(RP
15:20 (12) 徳本家康・田崎小春・藤田大輔・鄭紹輝・惣慶嘉(佐賀大学)
       アフリカのコメ振興に向けた水田営農システムの遠隔技術支援:佐賀とカメルーンのデータ駆動型農業の地域実装(RP
15:30 (13) 大塚愛・市野梨央・仲村温心・二見洋平(近畿大学)
       農家と消費者がより強く繋がる未来~棚田の景観を守るスマート農業~(RP
15:40 (14) 繁澤良介(京都大学)
       ドローン搭載カメラを用いたウンシュウミカンの樹体ストレス推定手法の開発とその運用について(RP
15:50 (15) 小島悠揮・乃田啓吾(岐阜大学)
       位置情報ゲームを利用した農村地域の振興(RP
16:00 (16) 繁永幸久(株式会社みどり工学研究所)
       簡単設置確認できる水田末端水管理システムの構築(RP
16:10 (17) 筒木義基・武藤由子(岩手大学)
       土壌水分量データを リアルタイムに生産者・農協・普及員・研究者が共有して促成アスパラガス栽培における灌水量を検討しよう!(RP
16:20 (18) 西脇淳子(茨城大学)
       農業農村地域へ広がるマッチングシステム(RP
16:30 (19) 畔蜑p二・鈴木善貴(愛知県農林基盤局農地整備課)
       通信インフラを活用した灌漑システムの構築(RP
16:40 (20) 坪井充(愛知県農業総合試験場・農業工学研究室)
       第3の「GoTo」(RP

16:50 総合討論/意見交換

17:25 閉会あいさつ
      藤原信好(農研機構/農村工学研究部門長:個人参加)

17:30 Zoom懇親会(各自Zoomの前に飲食物をご用意ください)


(参考)過去のテーマ
2020:ローカル5Gで農村はどう変わるのか-その可能性を考える-
2019:農村地域に高度通信情報インフラが整備されたとしたら、あなたは何をしたいですか?-Society 5.0と農業農村工学-
2018:農業農村工学分野におけるAI利用の可能性を探る
2017:地域の魅力発掘と情報発信ツール
2016:農業農村を活性化するゲームアプリの可能性
2015:次世代型農業水利サービスの展望

本部会への入会方法

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