第44回農業農村情報研究部会勉強会(2021年企画セッション)


農業農村地域における情報利活用の未来図

日時: 2021年8月31日 13:40-17:20
場所: オンライン会場7



趣旨:
 新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、地域における新しい生活の価値が見直されつつある。一方で、スマート農業やスマートビレッジ等、農村地域における通信インフラ整備のニーズが高まってきている。しかしながら、農業農村における情報の利活用の具体的なビジョンは描けていないのが現状です。本セッションでは、会場に集まる講演者と聴衆と一緒にアイディアソン方式で情報を利活用した未来の農村について議論する。 参考資料: 3月5日の勉強会


プログラム   動画(mp4 YouTube<--昨年の様子:今年も録画して残す予定)

13:40-13:45 部会長あいさつ(P
      溝口 勝(部会長/東京大学農学生命科学研究科)

13:45-14:00 過去・現在・未来へつなげる食・農・農山村の豊かな暮らし(A, P
      ○下浦 隆裕 (奈良県豊かな食と農の振興課)

14:00-14:15 農村の未来図:位置情報ゲームを利用した農村地域の振興(A, P
      ○小島 悠揮 1,2、乃田 啓吾 1,3 (1. 岐阜大学地域環境変動適応研究センター、2. 岐阜大学工学部、3. 岐阜大学応用生物科学部)

14:15-14:30 農地上空はドローン空輸の幹線道路!?(A, P
      ○岡島 賢治 (三重大学)

14:30-14:45 「スマート農業」時代の水管理支援ツールの開発(A, P
      ○伊藤 良栄 1、三浦 健吾 2 (1. 三重大学大学院生物資源学研究科、2. 三重大学生物資源学部)

14:45-15:00 農村情報ネットワークを活用したIoT機器自作支援Webサイト制作の検討(A, P
      ○西村 和海(東京農工大学農学部)

15:00-15:15 農学部におけるIoT(Internet of Things)教育の実例(A, P
      ○海津 裕1、溝口 勝 1、岩瀬 充季 2、餌取 拓未 2 (1. 東京大学大学院農学生命科学研究科、2. 東京大学農学部)

15:15-15:40 休憩

15:40-15:55 通信インフラ脆弱地域における高齢者安否確認システムの試作(A, P
      ○溝口 勝 1、リコ アハマド マウラナ 1、章 浩棟 1、杉野 弘明 1、中尾 彰宏 2 (1. 東京大学大学院農学生命科学研究科、2. 東京大学大学院情報学環)

15:55-16:10 土壌水分量モニタリングデータの灌水管理技術への活用−アスパラガス伏せ込み促成栽培を事例として−(A, P
      ○武藤 由子 1、筒木 義基 1、赤坂 尚生 2、松岡 遥奈 3 (1. 岩手大学農学部、2. 岩手県農業研究センター、3. 二戸農業改良普及センター)

16:10-17:00 アイディアソン:農業農村地域における情報利活用をどうするか?
      ○杉野弘明・溝口 勝(東大院)

17:00-17:15 総合討論

17:15-17:20 まとめ


(参考)過去の勉強会テーマ
2021:農業農村地域における情報利活用の未来図
2020:ローカル5Gで農村はどう変わるのか-その可能性を考える-
2019:農村地域に高度通信情報インフラが整備されたとしたら、あなたは何をしたいですか? -Society 5.0と農業農村工学-
2018:農業農村工学分野におけるAI利用の可能性を探る
2017:地域の魅力発掘と情報発信ツール
2016:農業農村を活性化するゲームアプリの可能性
2015:次世代型農業水利サービスの展望

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