第49回農業農村情報研究部会勉強会

農地整備における情報化施工技術とスマート農業の未来図


アンケート結果

参加したい理由または期待(事前)

  1. 3次元データについて勉強したいので参加させて頂きます。
  2. 11/15「福島フォーラム」(オンライン参加)で生産者の三浦広志さんのお話をうかがって大規模圃場整備とスマート農業に興味を持ったから。
  3. 最先端の情報を収集したい
  4. 最近、多く依頼を受ける業務であり私自身も興味があります
  5. ICTを活用した営農に興味あり
  6. 農地の情報化施工の経費等について、期待される収益をどのように想定されているか知りたいから
  7. 業務に係る知見の収集のため
  8. NN事業でる情報化施工技術が遅れていると感じたから。
  9. 夏の学会(愛媛大会)で勢いを感じたから
  10. 今後、農地整備を進めるにあたり重要なテーマであるため
  11. 土木の測量に関わる会社ですが、土木の技術が農業にも活かせるのではないかと考えております。逆に農業の技術を土木にも取り入れられるのではないかとも思い、分野の違いを超えて連携できるヒントをいただけたらと思っております。
  12. 農業土木分野でのデジタル化の動向について勉強し、その方向性や限界も含めて考えてみたいため
  13. 農地整備における情報化の方向性や可能性について理解を深めたい
  14. 三次元データの活用に関する技術体系について業務上で追っかけているため
  15. スマート農業について情報を収集したい
  16. 今後の業務の参考になるのではないかと考え、参加を希望します。
  17. 当事業所においても農地整備に係る情報化施工やスマート農業の推進に取組んでいるところ。参加者方々と取組や課題等について共有したい。
  18. 情報化施工技術とスマート農業に興味がある
  19. スマート農業に興味があるから
  20. ほ場整備業務における情報化の活用に検討したい
  21. 農業分野におけるデータ活用と共有について、最新情報と今後の動向を知りたい。
  22. 花田様にお声掛けいただきました。ありがとうございます。
  23. 花田様にお声掛けいただきました。他分野との連携も模索したいと思います。
  24. スマート農業について勉強したい
  25. スマート農業に関係する業務に携わっており、勉強したい。
  26. 日本における農業農村の発展維持にスマート農業が資することができる範囲に限界を漠然と感じているため。
  27. 先進的な取組を学びたい
  28. 3D測量に興味があるため
  29. スマート農機、3次元設計に関する業務にかかわるため。
  30. 情報化施工、スマート農業に関する最新情報の収集
  31. 最新技術の習得。
  32. 3次元測量・設計等の成果を自動走行農機に活用できるかなど知識習得のため
  33. 農地整備における情報化施工技術とスマート農業の現状と未来図の動向の把握
  34. 業務の参考になりそうなため
  35. 当社は製造業としてDX推進しているところ、参考のため他業界の事例を学びたいと考えたため
  36. 最新のDXの農業分野への情報収集
  37. これからの農業に興味があったから
  38. 業務の参考としたいため
  39. 業務に関係するため
  40. 今後普及するであろう表題の技術に興味があったから。
  41. スマート農業が可能となる農地整備に関心があるため。
  42. ICTによる未来型田舎の内容に興味がある。
  43. ICTを活用した工事を担当しており興味があるため。
  44. 今回講演する衣笠氏の友人で、関西からうかがいます。
  45. 動向調査・情報収集
  46. 情報交換

参加後の感想(事後)

  1. 3次元測量や情報化施工について、今まで、漠然としたイメージしか持てていなかったが、今回の勉強会で具体的に何をする必要があるかがわかり、非常にためになった。設計の人間として、施工業者の声をお聞きし、施工時に扱いやすい3次元設計データを作成する必要があると感じた。本日はありがとうございました。
  2. ご紹介いただいた取り組みや技術の話を聞き、情報化施工技術やスマート農業の技術の発展や、可能性を知ることができ、大変有意義な時間だった。一方で、農業農村における田畑の施行においては、他分野の土木工事以上に、地元住民の理解や、既存の田畑の整備状況等、新技術の導入に於いて障害となりうる部分が多いように感じた。発展した技術を如何にして現場へ反映するか、なじませるかを考えていくことの必要性を実感した。
  3. スマート農業における民間の取組が先進的でかつ明確なビジョンと熱い思いをお持ちであることに圧倒されました。私どももまずはそこに追いつかなければいけないと気が引き締まりました。
  4. 現場での課題をストレートに聞く機会を設けていただき、研究への課題にフィードバックしていく材料をいただきました。農業機械分野との連携の必要性を痛感いたしました。
  5. 先行して取り組んでいる企業の熱意が伝わった
  6. 懇親会は、途中で去りましたが、鳥居さんが駅まで、案内してくれたのが、 一番の嬉しい印象でした。ありがとうございました。本郷三丁目から大江戸線に乗って、 浜松町に降りましたが、大門の出口を勘違いして、初めて迷子になってしまい、 疲れ果ててホテルに戻ったら地震だと思って、いたら、自分の身体が回り出して、 座り込んでしまいました。翌日、羽田空港で介護付きで飛行機に乗る覚悟でしたが、 なんとか、歩けて、北九州空港から門司港の病院に直行したら、 血圧が200オーバーでした。それで、ゆっくり一日養生しました。
  7. 3次元データに関する取り組みについて学ぶ事が出来た。より深く学び実践や活用に関して取り組んで行きたいと感じた。
  8. 情報化施工技術、計測技術などの最先端の技術に取り組んでいる具体的なお話を伺い、ICT施工やスマート農業が当たり前になっていく未来があるかもしれないと思えるようになりました。
  9. 非常に勉強になりました。参加してよかったです。ありがとうございました。
 

質問(事前・事後)

  1. 情報化施工の対象を検討する上で従来施工における土工とコンクリート工事の歩留まりを問題にしているようですが,コンクリート工事(鉄筋組み,型枠,現場打ちコンクリート打設)等の研究結果はまだ先でしょうか。
  2. 特に中山間地域などのスマート農機を導入するには農道や農地が狭い農地が密集しているような地域(条件不利地域)も少なくないと思いますが、そのようなエリアに対して、スマート農業の導入は今後可能となる見込みはあるのか、あるとしたらどのような展開を考えられているのか、あるいはスマート農業ではない別のアプローチを考えざるを得ないのか、想定や個人の考え程度でも構わないので、教えていただきたいです。
  3. コイシの図面の間違いを見つける技術は、2次元の図面からどれくらいの作業をかければ3Dにして照査できるものなのでしょうか。(動画で見る限り、簡単に照査しているようで、とてつもなくすごい技術のように思えます。)
 

印象に残った講演(事後)

  1. コイシのキャラクタ
  2. 株式会社コイシさんの発表。いきいきと楽しくお仕事をされていることが伝わってきたため。
  3. 3次元測量と情報化施工の未来図(株式会社コイシ様) 理由:現場レベルの話で、現在活用されている情報化施工の話を聞けたこと。例えば、3Dプリンタを用いた模型出力については、どの会社も真似できるというものではないが、現場に対する理解力の向上において非常に役立つように思えた。3Dプリンタによる小規模模型による実験ができれば、例えば、水門ゲートの設計ミスによる漏水等のようなミスの防止も期待できるのではないかと思う。
  4. 3次元計測とICT活用工事について 省力化と効率性を目指して取り組まれていたことから、非常に印象深かった。
  5. 情報化施工について、重機作業等の作業時間の短縮が想像以上に大きいことが印象に残った
  6. 槻瀬さんの意見が、唯一、未来を感じ取れました。 役所にいるのは、勿体ないと思いました。ありがとうございました。
  7. ナイルワークスさんの取り組みに驚いた。取り組みの熱量が技術を高める大きな要因になると感じた。反面、従来形の農業や農家の衰退が進むことがあるようにも感じた。
  8. 征和建設の発表で、前後にブルをかけるのではなく、ICT施工であらじめ出来形を入力して円を描くようにすれば、作業効率が2倍以上になるというお話は納得感があり、印象に残った。他方、ICT建機が高すぎるので、廉価にならないとICT施工は進まないと思った。
  9. いずれのご発表も大変勉強になりました。異なる分野からの話題提供であったことで、農業農村におけるスマート技術の広がりを感じることができました。ありがとうございました。

その他(自由意見)

  1. 情報化施工やスマート農業のような先進的な技術において、初期段階ではユーザー側も開発者側も多くのトラブルに遭遇し、技術が成熟するまでにはかなりの手間がかかると感じます。私たちがこの勉強会でZoomやTeamsを使用する際にも、同様の苦労があったことがこれを物語っています。しかしながら、今後日本の人口減少は避けられないため、社会の全面的な自動化は私の理想としています。先進国としての利点を将来にわたって享受し続けるためには、全自動化が必要だと考えます。現在はそのスタート地点に立っています。自動化技術の進展により、夜間作業の可能性が大きく広がると考えます。機械は人間とは異なり、必要なのはクーリングタイムのみで、眠る必要はありませんし,太陽光を必要としない目(センシング)を持つこともできます。このため、連続して作業を行うことが可能になります。さらに、ディーゼルエンジンをモーターに置き換えることにより、騒音の問題も大幅に軽減されるでしょう。技術的な可能性だけでなく、将来的には経済性の確保も重要です。投資に対して十分なリターンが見込めれば、自然と普及が進むでしょう。この文章はChatGPTによって作成されました。 https://chat.openai.com/share/4e255b87-4d9e-4459-9be6-4e71aef38e06
  2. 情報化施工において、3次元モデルに於いて視覚的に分かりやすくすることは、現場の理解を得るに当たり非常に有力であると思う。さらにモデル設計の技術があがり、3次元モデルを利用した後の利用シミュレーションなどが設計の地続きでできるようになればよいと思う。
  3. 当方は農業農村政策研究部会の幹事をしており、他の部会での実施内容について見させていただければと思い、今般、参加させていただきましたが、一つのテーマについて多様な意見が出てくるので、こうした部会こそ学会のあるべき姿だと感じました。また、懇親会でも色々な方々と意見交換させていただき、有意義なリアル参加になりました。ありがとうございました。
  4. 本当は、志明館の教科書など、持って行っていたのですが、 みなさんに見せるのを忘れていました。 アメリカのいいなり コマツのいいなり この世界から、抜けていくのが日本には必要かなと思っている一人です。 だから、小さい土建屋さん、小さい集まりが、必要になってきた気がします。
  5. これまで情報技術に関する研修には参加していなかったが、興味深い内容であり今後も学んでいきたい分野であった。
  6. 勉強会、懇親会と、大変勉強になり有意義な時間を過ごさせていただきました。
  7. 「『マイナビ農業』農家が選ぶ今年最も注目した農業ワード2023」(調査対象:『マイナビ農業』を利用する農家さん)の第3位が「スマート農業」とのことです!〜人員不足、担い手不足の一手として更なる期待〜という副題でした。力を合わせて期待に応えていきましょう!!
 
本部会への入会方法

勉強会のページ農地整備における情報化施工技術とスマート農業の未来図