第39回農業農村情報研究部会勉強会


農村地域に高度通信情報インフラが整備されたとしたら、あなたは何をしたいですか?
-Society 5.0と農業農村工学-

日時: 平成31年3月8日(金)13:00-17:00
場所: 東京大学弥生講堂エンゼル研究棟講義室(農学部内)
参加費: なし

主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
共催:東京大学ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)
共催:東京大学アグリコクーン・農学における情報利用研究フォーラムグループ



趣旨:
 Society 5.0という言葉が第5期科学技術基本計画に登場してから3年が経とうとしています。Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)、人工知能(AI)により、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題を克服することを目指しています。しかし、農村地域では情報インフラが整備されていないので、Society 5.0は”夢のまた夢”状態です。
 いつまでも待っていても仕方ありません。そこで本研究部会では、夢物語として「仮に農村地域の高速通信情報インフラが整備されたとしたら、そこで何ができるか/したいか」を議論してみようと思います。
 この機会に一緒に夢をみたい(暴走してみたい?)方々の参加をお待ちしています。

参考資料:

  1. 農業農村工学の「つなぐ・つながる」を考える
  2. 情報通信インフラ整備で開花する新しい農業農村の多面的機能
お知らせ:
9月4-6日の農業農村工学会@東京農工大学の企画セッションも同じタイトルです。会場でアイディアソン(45分)を行います。学会初!


参加申し込み  <--Webから申し込んでください。
(先着:30名まで 申込締切:3月7日,電話・メールでは受付けておりません)


プログラム

配布資料 写真  話題提供の皆様へ

日時: 平成31年3月8日(金)13:00-17:00
場所: 東京大学弥生講堂エンゼル研究棟講義室(農学部内)
参加費: なし

主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
共催:東京大学ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)
共催:東京大学アグリコクーン・農学における情報利用研究フォーラムグループ

13:00-13:10 開会あいさつ
      溝口 勝(部会長/東京大学農学生命科学研究科/教授)

13:10-13:30 Society 5.0 と農業農村振興政策
徳若正純(農林水産省農村振興局地域整備課/課長補佐)

13:30-13:50 NII広域データ収集基盤とは何か?資料
笹山浩二(NII学術ネットワーク研究開発センター/特任教授)

13:50-14:10 Society 5.0 とAIの活用について
槻瀬誠(農林水産省近畿農政局農村振興部事業計画課/事業計画管理官 )

14:10-14:30 休憩

14:30-14:50 鳥獣被害対策へのAIの活用
成岡道男(農研機構・農村工学研究部・地域資源工学研究領域 資源評価ユニット/上級研究員 農業情報研究センター(併任))

14:50-15:10 スマート農業におけるAI活用事例
休坂健志(株式会社オプティム インダストリー事業本部オプティム/執行役員)

15:10-15:30 休憩

15:30-16:55 アイディアソン:未来の農村で何をしたいか?
杉野弘明(東京大学農学生命科学研究科農学国際専攻/GCL特任助教)

16:55-17:00 閉会あいさつ
      溝口 勝(部会長/東京大学農学生命科学研究科/教授)

17:30-20:00
情報交換会


(参考)過去のテーマ
2018:農業農村工学分野におけるAI利用の可能性を探る
2017:地域の魅力発掘と情報発信ツール
2016:農業農村を活性化するゲームアプリの可能性
2015:次世代型農業水利サービスの展望

参加申し込み  <--Webから申し込んでください。(電話・メールでは受付けておりません)   案内広告(掲載予定)

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