第32回農業農村情報研究部会勉強会

おかげさまで無事終了しました。ご協力ありがとうございました。


次世代型農業水利サービスの展望

日時: 平成27年2月10日(火)13:00-16:45
場所: 愛知県三の丸庁舎
参加費: なし

主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
後援:文部科学省気候変動適応研究推進プログラム「地球環境変動下における農業生産最適化支援システムの構築



趣旨:農業就業者の減少及び高齢化が進行する中で、農村を維持し、農業を持続的に発展させるには、農業の担い手の育成・確保や農地の利用集積の促進を図ることが必要です。こうした中、農林水産省は次年度予算で次世代型農業水利システムの再構築を検討しています。一方、大学を中心に最近のICT技術を利用した農業水利サービスに関する技術開発が進められています。この技術は点在する水田湛水深を一括管理することを可能とし、水田農業の担い手と土地改良区職員の水管理労力を軽減するのに役立つことが期待されています。そして、それはまた地域の水管理組織であった土地改良区のサービス形態を変え、これまでの農業・農村を劇的に変化させる可能性を持っています。この会合では最前線で活躍する方々に農業水利サービスに関する話題をご提供頂き、農業農村工学会員と共に次世代の農業水利サービスについて議論したいと思います。

参加申し込み  <--Webから申し込んでください。(電話・メールでは受付けておりません)   案内広告


         プログラム 当日配布資料<--当日の資料を追加しました。

日時: 平成27年2月10日(火)13:00-16:45  場所: 愛知県三の丸庁舎

13:00-13:05 開会あいさつ
13:05-13:10 歓迎あいさつ

<--クリックすると他の写真もご覧いただけます

13:10-13:30 農業農村情報と農業水利サービス
                溝口勝(東京大学)

13:30-13:50 水田水管理サービスの研究開発
                飯田俊彰(東京大学)

13:50-14:20 新たな農業水利システムの構築に向けた取組
           増岡宏司・遠藤敏史(農林水産省農村振興局整備部水資源課)

14:20-15:00 休憩 (実物展示:ポスターセッション)<--実物展示での議論が活発でした

  1. 圃場の水位把握支援システム/伊藤哲(クロスアビリティ)・三石正一(アイネクス)・溝口勝(東京大学)・笈田豊彦(福井県農業試験場)
  2. 農業水利サービスアプリ/木村匡臣・飯田俊彰・溝口勝(東京大学)・竹下義晃(芸者東京エンターテイメント)・樋口克宏(NTCコンサルタンツ)
  3. 水田水位の自動制御法/岡田康雄(京都府農家)
  4. 無線を用いた屋外遠隔監視システム/(住友精密工業株式会社)

15:00-15:15 水土里情報を活用した用水量の把握
           村上義邦(愛知県土地改良事業団体連合会)

15:15-15:30 土地改良区からみた農業水利システムの現状と課題
           岡田昌治(愛知用水土地改良区)

15:30-15:45 大潟村での水田水位監視サービスの事例紹介と今後の展開
           大黒篤(構造計画研究所)

15:45-16:00 水田水位の自動制御法
           岡田康雄(京都府農家)

16:00-16:40 総合討論
16:40-16:45 閉会あいさつ

18:00- 情報交換会 :アイリス愛知 (参加費:4,500円)

宿泊:アイリス愛知

2月11日 9:00-17:00 現地見学会(愛知用水)
<--現場のICT化が想像以上に進化していました。


参加申し込み  <--Webから申し込んでください。(電話・メールでは受付けておりません)   案内広告

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